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デジタルカーボーイ [パソコン]

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■デバイス■
 初期状態では、この機器にデバイスは用意されていません。ネットワークを利用する・USBデバイスを接続・ハードディスクを内蔵するかの3つが利用できます。ハードディスクはシリアルATA・IDEハードディスクに両対応に対応しています。
《ネットワーク》
 基本的にネットワークに接続すれば、自動的にネットワーク上の、共有フォルダを参照します。しかし機器自体にはキーボードなので入力デバイス存在しない(リモコンがありますが)ので、パスワードで保護された共有フォルダには接続出来ません。フォルダ内のファイルをリモコン(あるいは本体)で選択すれば再生できます。
《USB》
 機器にUSBを接続すれば、USB内部のファイルも再生可能です。ただ、外部ハードディスクのように、ディスクが複数有る場合でも、最初のディスクしか認識しません。
《ハードディスク》
 ハードディスクは別購入です。見ても判りますが、3.5インチが1台のみ搭載できます。フォーマットはNTFSのみ。機器自体にはフォーマット機能がないのでパソコンで別途フォーマットしておく必要があります。私は1.5Tのハードディスクを内臓しました。解像度にもよりますが500時間分ぐらいの動画を見ることが出来ます。ハードディスクを内蔵すれば、パソコンやネットワーク無くても、動画が見れるので、旅行とかには楽しみになるかもしれません。
  
■FTP・NDAS■
 FTPを使用するには、IPアドレスを指定しなければなりません。私の結局、機器の内部のフォルダにはアクセスできたものの、内蔵のハードディスクにはアクセスは出来ませんでした。しかし、この機器にはNDASが使用できます。添付されてCDでドライバーをインストールすると、機器があたかも一つのドライブのように認識されます。これはなかなか便利です(FTPより便利)。インストール時にIDを求められてきますが、本体にシールで小さく貼ってあります(見逃すくらい小さい)。

■電源ネットワークPLC■
 自分の部屋のパソコンの動画を、寝室のテレビで見たいと思いこの機器を設置しました。寝室にはネットワークが無いのでPLCを使用して、パソコンと機器を接続しました。ドライブを認識したものの、実際に動画を再生してもネットワークの速度が遅せいか、実用的な再生は出来ませんでした。PLCでも理論的には問題なく使えるハズですが、電源環境によるのか?
 
 NDAS は、アメリカの Ximeta という会社が開発した独自の方式。メリットとしては、まず通信速度が速いこと。TCP/IP を使った NAS より少し値段が安くできること。一度設定をすれば、パソコンに直接つないだハードディスク(ローカルディスク)と同様に扱えること。NDAS のデメリットとしては、独自方式のため専用ユーティリティソフトをパソコンにインストールして設定の必要があること。ただし、この作業は最初の1回だけだ。それと、複数のユーザーが同じファイルを同時に開いて書き込むと問題が起きる。これは、企業などでたくさんの人が利用するときは大きな問題になる。1人だけ書き込み可能にして、他の人は読み出し専用にするなど、運用面で工夫しないといけない。逆に、家庭で個人的に利用するような場合は大きな問題にならないと思う。

 これは当たり前そうでかなり便利な機械です。
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